終活ガイド1級(上級)の仕事は「終活相談」や「セミナー講師」が主体

shukatsu-guide-1st-grade-job終活の資格

終活ガイド1級(上級)の資格を取りたいと思っている。資格をとったら、どんな仕事があるのだろう?

このような疑問を持つ人も多いと思います。

そこで今回は、終活ガイドという資格を取ったあとにどんな仕事があるのか、について解説します。

本記事では、一般社団法人 終活協議会から合格後に手厚いサポートを受けられる「終活ガイド1級に焦点を当てて説明します。終活ガイド2級でも活動はできますが、終活協議会からのサポートはありませんので、活動は限られます。

「終活ガイド資格とは何?」と思った方は、「終活ガイド1級とは?難易度、勉強法を徹底解説」を参照ください。

結論を言えば、終活ガイド1級取得者には活躍の場がさまざまあります。

例えば地域の終活スペシャリストとして終活する人の相談にのったり、セミナーをやることができます。また、終活協議会が主催する「検定講座」の講師として収入を得る道もあります。

以下、具体的な例を出して一つ一つ解説します。

本記事の執筆者について

小林です。終活ガイド1級資格を保有しています。詳しいプロフィールはこちら

では早速見ていきましょう。

終活ガイドポータルサイトから終活相談に乗る

終活ガイド1級試験に合格したら、まず最初にやるべきは「終活ガイドポータルサイト」で自分のプロフィールを掲載することです。

2022年6月現在、このポータルサイトは閉鎖されています。終活協議会では代わりに新しいサイトを準備中とのことです。なお、終活セミナーに関してはこちらからアクセスできます。

終活ガイドポータルサイトは、一般社団法人 終活協議会が運営しているサイトで、以下の情報が掲載されています。

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  • 全国の終活ガイド1級取得者情報
  • 全国の終活セミナー情報
  • 公認グループ
  • 終活コラム
  • 終活Q&A

「全国の終活ガイド1級取得者情報」に、自分の情報を登録できます。ウェブページを訪れた人は、その登録情報を見て、終活ガイド上級者にコンタクトを取り相談を行うことができるようになります

終活ガイドポータルに情報が掲載されても、すぐに相談が来るとは限りません。終活ガイド上級者の登録者数は多いためです。相談サービスを始めるのであれば、ブログなりSNSなりで集客することも必要になるでしょう。

終活セミナーでは、全国で開催されている「終活ガイド資格検定講座」や「エンディングノート講座」のセミナー情報を見ることができます。ウェブページ訪問者は、興味のあるセミナーに申し込めます。

終活コラムでは、終活協議会や終活ガイド1級取得者が書いた「終活に関するお役立ちコラム」が掲載されています。

公認グループとは、終活ガイド上級者が中心となり、特定のトピックに関する勉強会やコミュニティ活動を行うためのグループです。公認グループを作るには、終活協議会による承認が必要となります。

以上のように、終活ガイドポータルサイトは終活ガイド資格を取得した人だけでなく、終活に興味があり相談したい人にも向けた内容になっています。

終活ガイド検定講座の講師として活躍する

終活ガイド資格を持っている人は、条件を満たせば終活ガイド検定認定講師として、終活ガイド2級または3級志望者を対象とする講座で講演ができます。

その条件とは、終活協議会が主催する「終活セミナー認定講師講座」を受講することです。

以下、終活セミナー認定講師講座について解説します。

検定講座の種類

種類は以下のように2種類あります。

  • 終活セミナー認定講師講座
    • セミナー時間:2時間
  • 終活ガイド(2級)認定講師講座
    • セミナー時間:7時間

検定講座の受講対象者

認定講師講座の受講対象者は以下となっています。

  • 終活セミナー認定講師講座
    • 終活ガイド1級、2級、または3級取得者が受講可能
    • 終活ガイド資格を持たない人も受講可能
    • 受講料1万円(終活ガイド1級取得者は無料
  • 終活ガイド(2級)認定講師講座
    • 終活ガイド1級取得者のみ受講可能
    • 受講料3万円

終活セミナー認定講師講座は終活ガイドを持たない人、ならびに1級、2級、または3級取得者が対象ですが、終活ガイド(2級)認定講師講座の場合は終活ガイド上級資格取得者に限られます。

検定講座受講後の活躍の場

次に講座受講後の活躍の場を見てみましょう。

  • 終活セミナー認定講師講座を受講したら
    • 終活セミナーの先生として活躍できる(終活する人向け)
    • 終活ガイド検定講座(3級)を開催できる(終活ガイド3級取得を目指す人向け)
  • 終活ガイド(2級)認定講師講座を受講したら
    • 終活ガイド検定講座(2級)を開催できる
    • 終活ガイド2級取得を目指す人向け

3級の認定講師講座では、受講後は「街の先生」として終活セミナーを開催できます。一方、2級の認定講師講座では、終活協議会が主催する終活ガイド検定(2級)の講師として活躍できます。

終活ガイド検定講座の集客は終活協議会による支援が付く

セミナー受講後、「さあ、検定講座を開催しよう!」と思っても、そこには「集客」という壁が立ちはだかります。一人でやろうと思ってもなかなか集客できるものではありません。

終活ガイド検定講座を開催する場合は、終活協議会と情報を共有して進める必要があります。これを行うことで、終活ガイドポータルサイトにセミナー情報が掲載され、そこから集客が可能です。

終活ガイド検定講座(2級)を開催する場合は、終活協議会が同一講座を実施している条件(13:30〜16:30)と同じにすると、終活ポータルサイトで講座が告知されます。

検定講座の集客は、終活ガイドポータルサイトだけでなく、以下のような無料セミナー告知サイトも活用されています。

終活ガイド検定講師の報酬

報酬は検定講座の種類に応じて下記2つのパターンがあります。

  • 終活ガイド検定講座(3級)の報酬
    • 終活協議会から報酬
    • 条件:3級登録10名以上
  • 終活ガイド検定講座(2級)の報酬
    • 参加者一人につき4,000円の報酬

終活ガイド検定講座(3級)では、10名以上の終活ガイド3級登録者が出れば報酬が出ます。

終活ガイド検定講座(2級)に参加する人は、受講料5,000円を支払います。このうち1,000円を終活協議会に支払い、残りの4,000円が講師の収入になります。

終活ガイド検定認定講師の留意点

以上、検定講師について見てきました。ここで講師として活躍する際の留意点を挙げてみます。

  • コロナ禍の状況により、対面による講座を開くことが困難な場合がある
  • 地元で対面講座を開く場合は、会議室やプロジェクターは自前で用意する必要がある
  • 検定認定講師として、知識の強化だけでなく喋り方や説明の仕方なども学ぶ必要がある
  • 集客は課題。5~10名程度の規模が一般的だが、苦戦する場合も

コロナ禍が収束していけば、地域での小規模講座はより開催しやすくなります。しかしそれまでは、終活協議会が主催するオンライン検定講座がメインになるでしょう。

終活ガイド検定上級講師について

以上、終活ガイド検定認定講師について解説してきました。実はもう一つ検定講師の種類があります。

それが「終活ガイド検定上級講師」です。

終活ガイド検定上級講師は、「認定講師のトッププレイヤー」です。検定認定講師は各地域で「街の先生」としてそれぞれ独自に講座を行うのに対して、検定上級講師は終活協議会が開催する講座を全国で行います。

上級講師になると報酬も高くなりますが、なるためのハードルも高くなります。受講料も10万円と高額です。

以下、上級講師試験の概要です。

  • 終活ガイド検定上級講師になるには
    • 終活協議会が提供する「終活ガイド検定上級講師試験」を受講する必要があります。
  • 受講条件
    • 以下3つの資格取得が必要です。
      • 終活ガイド上級(1級)
      • 終活ガイド検定認定講師
      • 心託コンシェルジュ認定
  • 受講期間
    • 2日間(1日あたり7時間)
  • 受講時期
    • 2月と8月の年2回
  • 受験料
    • 100,000円(不合格の場合は半額が戻ってきます)

心託コンシェルジュとは、終活協議会が提供する「心託サービス」を取り扱える専門資格です。心託コンシェルジュは心託サービスを活用して終活の相談に乗り、問題解決を行います。心託サービスを販売したり、サービスのサポートを行うことで収入を得ることができます。

エンディングノート講座の講師として活躍する

エンディングノート講座の講師として活躍する場もあります。

エンディングノート講座の講師になるためには、終活協議会が提供する「エンディングノート認定講師講座」を受講する必要があります。

エンディングノートは終活に欠かせない要素の一つですが、「書けない」「書きにくい」という声もよく聞きます。「書きにくい」と言われているエンディングノートの書き方を分かりやすく解説するセミナーが「エンディングノート講座」です。

終活協議会によると、エンディングノートを書き上げた人は1割だそうです。

加えて、終活の基本である介護、葬儀、お墓、相続、遺言についても学べます。受講後は終活協議会から認定書が発行されます。

エンディングノートとは、もしものときに備えて、自身の情報や希望などをまとめて記録しておくための冊子です。例えば病気の告知、延命治療、要介護時の希望、葬儀、墓、金融資産の情報などを記載します。エンディングノートは遺言書とは異なり、法的効力はありません。しかし、いざというときに家族が困らないようにエンディングノートを残しておくことは有益です。

エンディングノートについては、「エンディングノートを挫折せず書くための4つの方法」で詳しく解説していますので、興味があれば参照ください。

エンディングノート講座の講師になる条件

エンディングノート講座の講師になるには、終活協議会が提供する「エンディングノート認定講師講座」を受講する必要があります。

エンディングノート認定講師講座を受講する、終活ガイド資格は必要ありません。

エンディングノート認定講師講座の概要は以下となります。

講座概要エンディングノート認定講師を養成するための講座です。講座を受講すれば、エンディングノートの詳細部分まで理解し、終活する人に対してエンディングノートの記入方法を適切にアドバイスできるようになります。
受講条件誰でも受講できます。終活ガイド資格の有無は問われません。
受講時間受講時間は7時間です。会場とZoomによるオンラインの両方に対応しています。(受講後に懇親会あり:希望者が参加可能)
受講料30,000円
年会費無料
備考一度取得した人は、無料で何度でも受講可能
エンディングノート認定講師講座の概要

エンディングノート認定講師資格の概要は、下記動画で解説されています。

終活協議会では、エンディングノートも販売しています。資格取得者は、優遇価格で購入することができます。

エンディングノート認定講師としてセミナーを実施し報酬を得る

エンディングノート認定講師講座を受講したら、エンディングノート認定講師として講座を開催できるようになります。

有料セミナーを実施すれば、参加者からの受講料がそのまま収入になります。

エンディングノートセミナーも、終活ガイド検定講座と同じく「終活ガイドポータルサイト」でセミナー情報を掲載できます。

書籍「終活スペシャリストになろう」も参考に

終活のプロとしてどのように収入を得るのか、については下記の書籍も参考になります。終活ガイド資格を認定している一般社団法人 終活協議会 代表理事の竹内 義彦氏の本です。

この本については、「終活のプロになりたい人におススメの本『終活スペシャリストになろう』レビュー」で詳しく解説していますので、ご参照ください。

まとめ

以上、終活ガイド1級取得者の仕事について見てきました。

いくつかの仕事の中でも「終活ガイド検定認定講師として講座を開催すること」が一番活動しやすい内容となっています。また、終活ガイド資格有無にかかわりませんが、エンディングノート認定講師としての活躍も選択肢の一つです。

講座の開催に関しては終活協議会による手厚いサポートがありますので、終活協議会に相談しながら活動を進めていくことがベストです。

終活ガイド1級を取得するとさまざまな形で活動を行えるようになりますので、これから資格を検討する人は以下のサイトを参考にしてください。

終活ガイド1級公式サイト

ではまた!

コメント

  1. Gregorio より:

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