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おすすめはどれ?人気の終活資格3つを徹底比較

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  • 終活の資格取得を考えているが、どれにするか迷っている
  • 資格取得の際に何を基準に考えたらよいか分からない
  • 結局、人気の終活資格はどれがおすすめなのか

このような悩みにこたえるべく、本記事では「終活の資格」について独断で比較しています。

この記事では、終活資格で人気の高い以下の3つの資格について考察しています。

終活の資格を検討したことのある人は、これらは一度は聞いたことがある名称でしょう。本記事では、それぞれの強みと弱みも含めて解説しています。

本記事の結論ですが、終活ガイド1級が一番のおすすめです。

理由は、終活の資格を取得したあとに受けられるビジネス上のサポート(=資格を活用して収入を得る体制)が他の資格より抜きんでているためです。詳細は以下説明します。

本記事を執筆するにあたり、各終活資格に関して以下の基準をもとに比較しています。

  1. 費用
  2. 教材
  3. 合格しやすさ
  4. 取得に要する時間
  5. 合格後のサポート

三つの終活資格:概要

まず詳細に入る前に、概要の比較を見てみましょう。

資格の種類終活ガイド終活アドバイザー終活ライフケアプランナー
主催団体一般社団法人 終活協議会 特定非営利活動法人ら・し・さ 終活アドバイザー協会一般財団法人 日本能力開発推進協会
受講料1級:50,000円(受講料+心託サービス料+初年度年会費)
2級:5,000円
3級:無料
35,000円
※ユーキャンで受講
29,700円
※資格のキャリカレで受講
受験料5,600円
受験方法オンライン在宅受験(2級は会場受験もあり)在宅受験在宅受験
年会費1級:3,300円(初年度は受講料に含まれる)
2級、3級は無し
年会費6,000円
(入会金4,000円)
無し
資格取得時間1級:1ヶ月
2級:3時間
3級:1時間
4ヶ月3ヶ月
特徴1級の人はポータルサイトで豊富な教材で更に学べる。終活ガイド検定認定講師を目指せる受講開始から8ヶ月まで指導受講開始から最長700日間まで無料でサポート
こんな人におすすめ・合格後に資格認定団体の支援を受けて収入を得たい

・資格取得後も継続的に勉強して知識を深めたい

・短期間で資格を取得し、すぐに終活スペシャリストとして活躍したい
・充実した教材と、検定用に対策された問題集で効率的に勉強したい

・自分自身の終活も「エンディングノート」を通して考えてみたい

・資格取得後でも外部セミナーに参加したり、他の資格者との交流を深めたい
トータル費用をなるべく抑えて受講したい

・仕事で忙しいので、多少時間がかかっても自分のペースで勉強したい

・資格取得後の就職・転職サポートを受けたい

①終活ガイド1級

費用       4.5
教材       4.0
合格しやすさ   5.0
取得に要する時間 5.0
合格後のサポート 5.0
総合       4.7

終活ガイド1級はこんな人におすすめ

  • 合格後に資格認定団体の支援を受けて収入を得たい
  • 資格取得後も継続的に勉強して知識を深めたい
  • 短期間で資格を取得し、すぐに終活スペシャリストとして活躍したい

終活ガイドは、終活に必要な知識と情報を身に付け、これからの社会に貢献し、活躍するための民間資格です。

一般社団法人 終活協議会がこの資格を提供しています。終活協議会は、2015年に設立され、終活資格認定だけでなく終活に関するコンサルティング、各種サービスも展開しています。

終活ガイドには、1級、2級、初級の3種類があります。本記事では、他の資格と同じレベルで比較するため、終活ガイド1級を解説します。

終活ガイド上級の詳細は、「【終活ガイド1級とはどんな資格?】難易度、勉強法を徹底解説」で解説していますので、興味があればご参照ください。

終活ガイド1級取得の費用

受講費用は50,000円(一括払い)です。(分割払い:5,000円 x 10回)この金額だけを見ると他の資格より高額に見えますが、資格取得以外のコストも含まれています。

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  • 心託サービス入会費用:10,000円
  • 年会費(初年度):3,300円
  • エンディングノート:550円

実質の受講料は36,150円となります。

心託サービスとは、一般社団法人終活協議会 / 想いコーポレーションが運営する高齢者向けの「家族代行サービス」 です。終活ガイド資格取得とは直接関係がないものの、自分自身の老後に有益なサービスです。

合格後は、年会費を3,300円支払う必要があります。(初年度は受講料50,000円のなかに含まれています)

終活ガイド1級の教材

紙の教材は2冊あります。

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終活ガイド上級用テキスト

以下の内容が解説されています。

  • 終活ガイド1級テキスト1
    • 終活の背景
    • 健康・医療
    • 延命
    • 介護
    • 認知症
    • 高齢者施設の種類
    • 公的年金
    • 公的保険
    • 民間保険
    • 遺言
    • 成年後見制度
    • 生前整理
    • エンディングノート
  • 終活ガイド1級テキスト2
    • 葬儀
    • お墓
    • ペット
    • 逝去後の届出
    • 遺品整理
    • 相続
    • デジタル終活
    • 空き家問題

受講者は、終活スペシャリストとして必要な知識を一通り学べます。トピックの中には、「デジタル終活」という最新の要素もカバーされています。

エンディングノートとは、もしものときに備えて、自身の情報や希望などをまとめて記録しておくための冊子です。例えば病気の告知、延命治療、要介護時の希望などを記載します。エンディングノートは遺言書とは異なり、法的効力はありません。しかし、エンディングノートを残しておくとイザというときに家族が困らないようになります。

エンディングノートについては、「エンディングノートを挫折せず書くための4つの方法」で詳しく解説していますので、興味があれば参照ください。

YouTubeの終活ガイドチャンネルを活用

教材に加えて、終活協議会による「終活ガイドチャンネル」も活用できます。下記は動画の一例です。受講時に見ておいて損はないでしょう。

終活ガイド1級試験の合格しやすさ

終活ガイド上級は、非常に合格しやすい資格です。試験時のポイントは以下となります。

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  1. 試験はオンラインで実施。
  2. 問題は全部で50問。うち40問以上の正解で合格となります。
  3. 問題の大部分は択一式の問題
    ※多くは3つの選択肢、一部5つの選択肢があります
    ※一部複数選択問題と記述式問題があります
  4. 試験時に教材やネットを参照してもOK。
  5. 時間制限はありません。
  6. 解答後、問題と解答をPDFファイルとして保存できます。

基本的にはテキスト教材2冊を一通り読み、理解できれば合格は間違いありません。万一不合格の場合でも、追加費用なしで何度でも受験できます

終活ガイドの取得期間

目安は約1ヶ月です。これは他の終活資格と比較してかなり短いです。

理由はテキスト教材を2冊きちんと理解すれば、1ヶ月を待たずにすぐに試験を受けられるためです。教材を使った勉強は、自分のペースで進められますので、人によっては1ヶ月もかからないでしょう。私の場合は勉強開始から1週間程度で受験し、合格できました。

ただ、他の終活資格にある「課題添削」はありません。添削を受けて一歩一歩、理解を確かめながら進めるというより、自主的に自分で調べながら勉強を行う人向けと言えるでしょう。

終活ガイド1級検定試験の傾向と対策については、「【終活ガイド1級(上級)資格】検定試験の傾向と対策を解説」で詳しく解説していますので、ご参照ください。

終活ガイドの合格後サポート

合格後のサポートは、3つの終活資格の中で一番充実していると言えます。

  • 有名講師セミナーに無料で参加可能
  • Web資料がいつでも使い放題(自身の学び用途)
  • 毎週メールで、最新の終活情報が届く
  • 終活ガイド検定の先生になれる(別途資格取得が必要)
  • 公認グループを作り、全国の方々と仲間作りができる
  • 心託サービスを利用しセカンドキャリアを目指せる(別途資格取得が必要)
  • 終活サービス専門サポートデスクがある
  • スマホで映像制作して、自身の動画プロフィール作成できる
  • 終活ガイドポータルサイトへPR掲載できる

これだけのサポートは、他の資格にはない要素です。特に、ビジネス上のサポートは群を抜いています。この点が他の資格と異なる点です。

終活ガイド1級を取得したらどのような勉強ができるのか、については「終活ガイド1級取得者は専用サイトの豊富な教材を仕事で活用しよう」で詳しく解説していますので、興味があればのぞいてみてください。

終活ガイド1級の難点

今まではメリットを中心に書いてきましたが、私が実際に終活ガイド1級を取得した過程で感じた「難点」も書いてみたいと思います。

  • 受講過程で、「添削指導」は無し
  • 受講料に「心託サービス費用」が含まれる。このサービスが不要の人にとっては負担かも
  • 資格取得後に、終活ガイド検定講師や心託コンシェルジュになって活躍できる反面、追加のコストがかかる

終活ガイド1級:まとめ

以上、終活ガイド1級について見てみました。

総合的に考えると、今回紹介する終活資格の中でのおすすめは「終活ガイド1級」です。「資格認定団体のビジネス上のサポート」が他の資格よりも充実しており、資格取得後に終活スペシャリストとして活躍できる場面が増えるためです。

終活ガイド上級資格の詳細はこちら(1級)

②終活アドバイザー

費用       4.5
教材       5.0
合格しやすさ   5.0
取得に要する時間 4.5
合格後のサポート 4.0
総合       4.6

終活アドバイザーはこんな人におすすめ

  • 充実した教材と、検定用に対策された問題集で効率的に勉強したい
  • 自分自身の終活も「エンディングノート」を通して考えてみたい
  • 資格取得後でも外部セミナーに参加したり、他の資格者との交流を深めたい

終活アドバイザーは、人生の後半期に向けての様々な課題に対し総合的なライフプランの設計をサポートする専門家です。

終活アドバイザー資格は、ユーキャンの講座で取得できます。「NPO法人 ら・し・さ 終活アドバイザー協会」という団体が提供しています。

講座の満足度は87.8%で、非常に高い満足度となっています。講座を通して、終活の基礎知識をはじめ、社会保険制度、財産管理や相続対策、公的制度の仕組み、お葬式など、幅広い知識が身につきます。

終活アドバイザー取得の費用

終活アドバイザーの受講費用は一括払いで35,000円です。(分割払い:2,980円 x 12回)支払いは教材が届いてからでOK、さらに教材到着後8日以内であればキャンセルも可能です。

受講費用だけを見れば終活ガイド上級より安いのですが、合格後に終活アドバイザー協会に入会することが必要です。その際に入会金4,000円と、年会費6,000円が発生します。協会への入会は、合格後3ヶ月以内に行う必要があります。

終活アドバイザーの教材

終活アドバイザーの教材は以下のように充実しています。終活ガイド上級と同じく、終活に関する包括的な内容がカバーされています。終活アドバイザー講座のテキストは、NPO法人ら・し・さが執筆・監修しています。

  • テキスト3冊
    • テキスト1(1ヶ月目)
      • 高齢化する社会と終活
      • 終活アドバイザーの役割と心構え
      • エンディングノートは転ばぬ先の杖
      • 人間関係を確認する
      • お金と身の回りのものを整理する
      • 住まいの終活
      • 預貯金と有価証券
      • 生命保険、損害保険など
      • 不動産とその他の財産
      • 消費者被害や詐欺から財産を守る
    • テキスト2(2か月目)
      • 高齢者を支える制度
      • 社会保険と個人の税金
      • 公的年金制度
      • 公的医療保険制度
      • 公的介護保険制度
      • 成年後見制度
      • 高齢者住宅・施設
      • 高齢期の医療と意思表示
    • テキスト3(3か月目)
      • 死後の手続き① ~死亡届の提出・必要書類の準備など~
      • 死後の手続き② ~社会保険や税金の手続きなど~
      • お葬式の知識
      • お葬式の手順
      • お墓について
      • 相続① ~相続人と相続財産~
      • 相続② ~相続への備え~
      • 遺族の生活
      • 終活でよりよい人生を
  • 要点チェック問題集
    • 検定対策用。受験前に問題集を解き、知識の総点検が可能
  • エンディングノート(ら・し・さノート)
    • テキストのカリキュラムに沿って、エンディングノートをまとめながら学べる
  • 添削問題集
    • オリジナルの添削課題。コンピュータで採点し、詳しい解答解説を提示

教材に関する受講者の声

全然わからない初心者に対応しているだけでなく、私のようにFPで勉強したことがある人にも知らない知識があり、幅広い方々に対応できる教材かなって思います。それもすごくコンパクトに要点を絞ってまとめてあるのがすごいですよね。

ユーキャン 終活アドバイザー講座 合格者通信 より引用

私は、この講座を受けなかったら、自分のこれからの人生やエンディングノートについてなんて、じっくり考えることはなかったです。

ユーキャン 終活アドバイザー講座 合格者通信 より引用

講座を通し自分のエンディングノートを書いてみて、その良さに気がつきました。(中略)自分の後半期の人生を充実させる、自分のために今の立ち位置を確認する、前向きな活動だと感じました。

ユーキャン 終活アドバイザー講座 合格者通信 より引用

終活アドバイザー講座の最大の特徴の一つが、「検定合格」と「自分の終活」の両方ができる点です。

自分の終活とはエンディングノート(ら・し・さノート)を記録することです。これは自身の終活を考えるきっかけとなります。

さらに、パソコンやスマートフォンで使える学習サイトも用意されています。動画やクイズ感覚のテストで、スキマ時間に復習できます。

終活アドバイザーの合格しやすさ

修了課題がそのまま検定試験になります。受験は自宅で可能。第1~3回の添削課題を提出し、修了課題(検定試験)をクリアすれば終活アドバイザー資格取得となります。

検定試験はマークシート方式で50問。60%以上の得点が合格ラインですので、難しくはありません。受講期間中(受講開始から8ヶ月)であれば、試験はいつでもチャレンジ可能です。 

終活アドバイザー資格の取得期間

終活アドバイザー資格の取得期間は4ヶ月が必要です。

もちろん終活に必要な知識を習得するための期間ですので、「早ければよい」という単純なものではありませんが、この点は「終活ガイド上級」の1ヶ月や、「終活ライフケアプランナー」の3ヶ月と比較すると、長めになります。

なお、受講開始から8ヶ月までは、添削や質問を含むすべての指導サービスを利用可能。忙しい人は自分のペースで学習できます。

終活アドバイザー合格後のサポート

終活アドバイザーに合格したら、 終活アドバイザー協会に登録して、終活アドバイザーとして自由に活動できます。名刺を作って周りにアピールしたり、Facebook、Twitter、ブログなどで発信したり、セミナーを開催できます。

ただし、終活アドバイザー協会は仕事の紹介などビジネス上の直接サポートは行っておりません。終活アドバイザーは介護職員、看護師、葬祭業関係者、金融業の窓口担当などの職種と相性が良く、ユーキャンも他資格との組み合わせを推奨しています。

終活アドバイザー協会入会のメリット

  • 会員誌の購読
  • 動画配信サービスを割引価格で利用(“ら・し・さ”の終活講座)
  • 各種セミナー等への優待料金 または無料で参加
  • 会員用ホームページの閲覧
  • オリジナルグッズの購入
  • 終活アドバイザー協会 ホームページに氏名を掲載
  • 会員同士の交流

各種セミナー等への優待料金または無料で参加」はポイントの一つです。資格取得後も、常に最新の情報を仕入れて活動に活かすことが重要です。

終活アドバイザーの難点

ここで終活アドバイザーの難点も挙げてみましょう。

  • 他の2つの資格と比較して、受講期間が若干長い
  • 終活アドバイザー協会からの直接的な「合格後のサポート」は無し
  • 終活アドバイザー協会の年会費が若干高い

終活アドバイザー:まとめ

終活アドバイザーでは、まず教材の充実度が目につきます。また、合格後に終活アドバイザー協会が提供する各種セミナーや動画配信サービスは活用すべきでしょう。終活のスペシャリストとして活躍していくには必要な知識を常に仕入れていく必要があるためです。

また、終活アドバイザーでは受講しながら自分のエンディングノートを完成できる点は大きなメリットの一つです。協会からのビジネスサポートがないのは残念ですが、それを除けば有力な終活資格の一つと言えるでしょう。

終活アドバイザー公式サイトはこちら

③終活ライフケアプランナー

費用       5.0
教材       4.5
合格しやすさ   5.0
取得に要する時間 4.5
合格後のサポート 4.5
総合       4.7

終活ライフケアプランナーはこんな人におすすめ

  • トータル費用をなるべく抑えて受講したい
  • 仕事で忙しいので、多少時間がかかっても自分のペースで勉強したい
  • 資格取得後の就職・転職サポートを受けたい

終活ライフケアプランナーは、相続、遺言、保険、葬儀、お墓、介護など、本人や家族がどの分野に悩んでいるのかを的確に捉え、専門家への架け橋としてサポートするための資格です。

本講座では、医療、介護、お墓、相続などの終活に関する専門知識から、相談者の最期のときを考える「死生観」の理解を持ち、親身になってサポートするカウンセリング力を養います。

終活ライフケアプランナーは、一般社団法人 日本能力開発推進協会(JADP)により認定されている資格です。講座は「資格のキャリカレ」で受講します。

資格のキャリカレで以下の講座紹介動画が掲載されています。

終活ライフケアプランナーの受講費用

終活ライフケアプランナーの受講費用は一括払いで29,700円です。(分割払い:1,430円 x 24回)

この価格はインターネットからの申し込みの場合に適用されます。この受講費用は今回紹介している3つの終活資格の中で一番安いです。

加えて、資格を認定している 日本能力開発推進協会の会員になる必要はなく、合格後の年会費も発生しません。 トータル費用では、3つの終活資格の中で一番安く取得できます

ただし、以下の2点で注意が必要です。

  • 教材の送料が450円かかる(全国一律)
  • 資格試験料金は別に5,600円かかる

終活ライフケアプランナーの教材

届く教材は以下となります。

  • テキスト1(1ヶ月目)
    • 終活とは
    • 終活が必要になったわけ
    • 終活の効果
    • 終活を始めるタイミング
    • エンディングノート
    • 医療の希望
    • 介護について
    • 家系図の必要性
    • 遺言書の作成
    • 財産の整理
    • 相続税について
    • 葬儀について
    • お墓について
    • 公的年金の仕組み ほか
  • テキスト2(2ヶ月目)
    • 終末期ケアと死生観
    • ホスピス運動
    • 死を見つめることの意味
    • 尊厳死について
    • 自殺について
    • グリーフケア
    • スピリチュアルケア
    • ライフサイクル論
    • 前世や来世という視点
    • 死の間際と死後の流れ
    • 現場教育 ほか
  • テキスト3(3ヶ月目)
    • 終活の心得
    • 終活ライフケアプランナーの活動内容
    • 集客の方法
    • 顧客情報管理
    • 求められるスキル
    • 終活セミナー開催の流れ ほか
  • エンディングノート
  • 添削問題1冊
  • 学習ガイドBOOK

テキスト内容を見ると、終活ガイド上級や終活アドバイザーのカリキュラムにない点として、「スピリチュアルケア」「ライフサイクル論」「前世や来世という視点」「死の間際と死後tの流れ」などが入っています。

終末期ケアや死生観」など、死に直面した相談者の気持ちをケア・理解する専門的な知識が重視されていることがわかります。

終末期や死生観を学ぶことができて良かったです。

自分もその過程を体験するであろうと思いますが、「知らない」と「知っている」では対処が全く違うと思います。

テキストに加え、動画視聴することで、さらに理解を深めることができました。

プランナーとして独り立ちするためにはもう少し具体的な情報が欲しいと思いました。

資格のキャリカレ 終活ライフケアプランナーの口コミ・レビュー

映像講義も利用可能

上記の紙による教材に加えて、終活のスペシャリストに必要な実践スキルを身につけるための「映像講義」も利用できます。

具体的には以下の内容です。

  • アポイントの取り方(電話、メール)
  • 終活セミナーの実施方法
  • 個別相談の実施方法

この講座を受けようと思ったきっかけは高齢の父親のために何かできることはないかと思った事でした。

学習を進めて行く中で終活についての知識を得られただけでなく、自分自身の終活を考えるきっかけにもなりました。親が高齢になった人生経験豊富な中高年の方にこそおすすめな講座だと思います。

資格のキャリカレ 終活ライフケアプランナーの口コミ・レビュー 

教材とは別に、終活ライフケアプランナー講座には「活動サポートBOOK」も付属しています。終活ライフケアプランナーの活動内容や、人脈作り、集客方法の解説、終活カウンセリングの流れなどを詳しく解説しています。

終活ライフケアプランナーの合格のしやすさ

終活ライフケアプランナーの資格試験は、在宅で行います。得点率は70%以上で合格です。講座で使用したテキストを見ながら受験が可能ですので、非常に合格しやすい資格です。

万一、不合格の場合でも認定講座であるキャリカレの全カリキュラムを修了した人であれば、何度でも受験できます。なお、合否結果は答案受付後、約1ヶ月で送付されます。

終活ライフケアプランナー資格の取得期間

終活ライフケアプランナーを取得するには、3ヶ月が必要です。その間、添削問題を3回提出します。その後、資格試験にチャレンジします。終活ガイド上級の1ヶ月よりは長いですが、終活アドバイザーの4ヶ月より1ヶ月ほど短く取得できます。

なお、標準学習期間は3ヶ月ですが、受講開始から最長で700日の無料サポートがつきます。忙しくても自分のペースで学習を進めたい人には有益です。

終活ライフケアプランナー合格後のサポート

終活ライフケアプランナーに合格したら、その肩書をもって終活のスペシャリストとして活躍できるようになります。資格の認定機関である日本能力開発推進協会から認定証が発行されますが、協会の会員になる必要はありません。

合格後のサポートは、資格のキャリカレから提供されます。サポートは2種類あります。

  • 就職・転職サポート
  • 開業支援サービス

就職・転職サポート

以下の無料サポートが付属します。これは終活ライフケアプランナーに限らず資格のキャリカレを受講した人向けのサービスです。

  1. 専属のキャリアコーディネーターがついて、就職・転職をサポート
  2. 専用のキャリア支援サイトが提供される

1は、受講者の希望をもとにキャリアコーディネーターが最適な仕事を提案します。また、サポートには「メールでの相談」「自己分析」「履歴書・職務経歴書の書き方」も含まれます。

2では、求人情報、セミナー情報、転職活動Q&A、コラムなどお役立ちの情報が掲載されています。就業を100%を保証するものではありませんが、かなり強力なサポートと言えるでしょう。実際に、利用満足度は70%を超えています。

開業支援サービス

内容は「ホームページ制作サービス」です。Webページ制作には「Jimdo」を使います。費用は無料プランと、有料プランがあります。(有料プランのサービスは申し込みから1年間有効)

  • 無料プラン
    • テンプレート1つのみ
    • 開業支援サービス専用HPによる情報提供、メールによる相談のみ可能
  • 有料プラン(スタンダード:5,500円)
    • テンプレート無制限利用可
    • 開業支援サービス専用HPによる情報提供、メールによる相談
    • 文書・画像流し込み代行サービス、新規ページ追加代行サービス(2ページ)利用可能
    • 電話相談3回まで可能
  • 有料プラン(アドバンス:16,500円)
    • テンプレート無制限利用可
    • 開業支援サービス専用HPによる情報提供、メールによる相談
    • 文書・画像流し込み代行サービス、新規ページ追加代行サービス(2ページ)利用可能
    • 電話相談6回まで可能
    • 開業コンセプトシートアドバイス、開業届チェックサービス、キャリカレコンテンツサイトへの掲載、完成後の修正が可能

「ホームページで終活ライフケアプランナーを訴求したいが、Webやネットのことは苦手」という人には検討価値があります。

終活ライフケアプランナーの難点

終活ライフケアプランナーの難点も見てみましょう。

  • 日本能力開発推進協会からの直接的な「合格後のサポート」は無し。終活に関する情報アップデートは常に自身で収集していく必要がある
  • 口コミ・レビューにおいて、教材は「わかりやすい」という声がある反面、「もう少し具体的な内容が欲しい」「内容を増やして、ページ数をしっかり取っても良いかも」という声もあった

終活ライフケアプランナー:まとめ

終活ライフケアプランナーは、資格取得費用は3つの資格の中では一番安く、コスト面で有利です。

また合格後の就職・転職サポートは、資格のキャリカレから提供され、非常に充実しています。「資格取得後に就職できるか不安」という人には適した資格でしょう。

終活ライフケアプランナー公式サイトはこちら

終活資格まとめ

以上、人気の終活資格3つをそれぞれ見てきました。

一つ一つ見ていくと、それぞれの特徴が浮き彫りになり、強みや弱みが見えてきます。それが「自分にとってどの資格が最適なのか」を考えるきっかけになります。

私の場合は、「資格取得後に終活スペシャリストとして活躍したいので、なるべく資格認定団体からのビジネス上のサポートがほしい。その場合どの資格が一番なのか」という視点で「終活ガイド1級」を選びました。迷ったら、終活ガイド上級をおすすめます。

終活関連の資格を取得するうえで、終活についての基礎知識があると、合格後もより活動しやすくなります。いくつかの有益な書籍がありますので、以下もチェックしてみてください。

今回は「終活の資格」に関する情報を紹介いたしましたが、数多くある資格で最適なものを見つけたい場合は、以下のサイトが参考になります。

気になる資格がみつかるサイト・資格Hacks

コメント

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